ドックフードの与え方のコツ!餌を与える時間も大事

ワンちゃんへの毎日の食餌。
あなたはどのように与えていますか?

 

「パッケージに記載している通りに与えているから大丈夫」
「今は元気だから問題ない」

 

果たして、本当にそうでしょうか。
人間と同じ様に、ワンちゃんも年齢があがるにつれ、様々な病気や健康への悩みが出てきます。

 

いつまでも、元気に健康でいてくれる為には、「その子に合った適切な食餌」が、とても重要です。

 

今日は、ワンちゃんへの適切な食餌について考えてみましょう。

 

ドックフードの与える量と回数

ドックフードのパッケージ裏には、そのドックフードに応じた目安量が記載されています。

 

これは標準体型のワンちゃんを基準として作られているので、あくまで目安として考えて、そのままワンちゃんにあてはめないようにして下さい。

 

食餌の第一の目的は、生命活動を維持するエネルギーを得ることです。
自発的な活動の為のエネルギーや、消化や吸収などの身体活動から回復する為のエネルギー、こういった1日に必要なエネルギーを満たしてあげる必要があります。

 

ワンちゃんの適切な量を知るうえで、基準となるエネルギーを計算式で算出してみるといいでしょう。

 

下記のサイトが参考になります。
http://www.vets.ne.jp/cal/pc/dog.html

 

また、ワンちゃんの頭の大きさ位が1回分の量と教えられたと言う方をよく耳にしますが、これもおおよその目安として考えましょう。

 

それらを基準に、チェックするのは@体型A体調B便の硬さ、などがあげられます。

 

 

体型

体型では、肋骨が触れるか、腰のくびれがあるかを確認します。
肋骨が触れなければ肥満、骨が浮き出ていれば痩身と判断します。
くびれも同じようにチェックをします。

 

体型チェックは、以下のボディコンディションスコア(BCS)を参考にしてください。

飼い主のためのペットフード・ガイドライン - 環境省より引用

 

体調

体調は、空腹によって胃液を吐いたり、食べ過ぎで嘔吐をするといった症状がないか?をチェックしていきます。

 

便

便は、硬い場合は量が少なく、軟便の場合は量が多い可能性があります。

 

これらを踏まえて、ライフサイクルや環境、運動量を考慮し、量を調節していきます。

 

与える回数の基本

  • 仔犬 2〜5回
  • 成犬 2回
  • シニア犬 3回

 

回数も基本を元に、成長過程や体質、体調に応じて、回数を決めていきます。

 

 

餌を与える時間は?

ごはんは何時にあげたらいいのだろうと、疑問に思ったことはないでしょうか?
餌を与える時間に、何時がベストだという決まりはありませんが、"ごはんの習慣付けのため、だいたいの時間帯を決める"のが良いでしょう。

 

ここで大事なポイントは2つあります。

 

1つ目は、食餌の時間を認識させることです。

ごはんは、この時にしか食べられないと認識させることによって、だらだらと遊びながら食べたり、食べムラを減らす効果があります。
ですから、長くても20分経過をしたら、お皿は下げておきましょう。(妊娠後期や授乳期は例外です)

 

そして2つ目のポイントが、だいたいの時間帯という所です。

ワンちゃんの体内時計というのは、なかなか正確で、毎日同じ時間にごはんを与え続けていると、自然と体で覚えていきます。
しかし、人はそう毎日同じスケジュールで生活はしていません。

 

仕事が延びてしまったり、あるいは風邪をひいてしまったりと、同じ時間にあげられないことも、しばしばあります。
そうすると、楽しみの1つであるごはんが、いつまでたっても出てこないことにより、ワンちゃんはすごいストレスを感じます。
出てくるまで催促をして、吠え続ける子もいるでしょう。

 

これは、人にとってもワンちゃんにとっても、互いにストレスを感じます。
人間社会で生活していく為には、やはり順応してもらう方が、お互いにとって何よりいい方法です。

 

その為に、だいたいという所が、とても重要です。

 

そして、おおまかな時間帯を決めてあげることで、極端に時間の間隔が空いたり、縮まったりすることはなくなります。

 

また、人と共に生活するようになって、現代のワンちゃんは昼行性となっており、人と同じように朝、陽の光で起き、夜眠りにつきます。なので、その中で生活のリズムを整えてあげる必要があります。

 

乱れた生活をおくっていると、やはりワンちゃんも体調不良や病気の原因になったりするので、習慣づけをして、健康的な生活を維持できる様にしてあげましょう。
こうすることによって、日々の体調管理も把握しやすくなります。

 

 

注意すること

食餌を与える際には、ライフサイクルによって、食餌の内容を考えなくてはなりません。

 

仔犬

家に仔犬をお迎えする頃には、離乳を終え、ドックフードを食べられる様になってきている子がほとんどです。仔犬が新しい環境に慣れるまでは、しばらく同じ食餌内容を続けてあげて下さい。

 

中には、まだ離乳食中の仔犬もいます。
ドライフードをふやかす場合、お湯だとフードに含まれているビタミンを壊わしてしまうので、必ず水またはぬるま湯でふやかしてあげて下さい。

 

また、まだまだ消化機能が未熟で、一度にたくさんの量を食べることは出来ません。
なので、回数で補ってあげるようにしましょう。

 

ここで、注意してほしいのが低血糖症です。フラつきや元気がないなどの症状がないか、よく様子を見てあげて下さい。
その場合、食餌の間隔を縮める為に、回数を増やしてあげたり、ブドウ糖を水で溶いて糖水をあげるのも効果的です。使いやすいチューブタイプのものもあるので、用意しておくと安心です。

 

生後6ヶ月をすぎたあたりから、成長過程に問題なければ、徐々に回数を減らし、12ヶ月までには1日に2回食に移行してあげるようにしましょう。
成長期は、成犬よりも多くのエネルギーが必要になるので、くれぐれも量が少なくならない様に気をつけてください。

 

 

成犬

犬種によって差はありますが、小型犬で10ヶ月〜、大型犬で1歳6ヶ月頃から成犬期になります。冒頭でもお伝えしたように、便の硬さや体型をチェックして、肥満にならないよう体重管理も必要になってきます。それには、運動も不可欠です。

 

体質によっては、たくさん食べていても太りにくい子もいます。
しかし、すぐにカロリーの高い缶詰めなどをあげることはオススメしません。
その場合は、吸収率の良いフードに変えてあげたり、運動で筋肉・体力をつけてあげましょう。

 

美味しく、カロリーの高いものばかりあげていると、主食のドライフードを食べなくなってしまったり、食欲が落ちてしまった時に困ることになります。

 

ライフサイクルの中で、成犬期には妊娠・出産をする場合もあります。
この時は、成長期の仔犬と同様に、食餌を多くして栄養不足にならないように気を付けましょう。

 

シニア犬

見た目はまだまだ元気で健康な子が多いですが、ドックフードも7歳からシニア用のフードが数多くあり、シニア用に変えようか考える人も多いのではないでしょうか?

 

加齢が進むにつれ、内臓機能が低下するので、消化吸収機能が衰えてきます。
脂質を減らし、良質なタンパク質の入ったドックフードを選ぶように心がけましょう。

 

若い頃より、運動量も食欲も落ちてくるので、回数を増やしたり質が良い食餌で、効率よく摂りましょう。

 

また歯や顎の力も衰えてくるので、ドライフードをふやかしてもいいでしょう。ふやかすことにより、香りが強くなり、食欲を増進させる効果もあります。

 

ただ、柔らかい食餌は歯垢がつきやすくなりますので、歯も忘れずにケアしてあげてください。

 

 

まとめ

  • ワンちゃんに合った適切な量を知る
  • ご飯の時間はだいたいの時間帯で、習慣をつける
  • 仔犬は、回数を増やし成長過程に沿った食餌を!
  • 成犬は、運動量や体質に合った体質管理を!
  • シニア犬は、質の良い食餌で効率よく健康維持を!

 

いかがでしたか?

 

色々な要点を書いてきましたが、何も難しく考える必要はありません。
少しだけ意識をしてみてください。

 

遊びながら、体型チェックをしてみたり、コミュニケーションをとりながら成長を感じていれば、今のワンちゃんに必要なものがわかってくると思います。
1番身近にいる飼い主だからこそ、わかることもありますし、わかってほしいと思います

 

毎日の元気のために、ワンちゃんを知ることこそが、長く一緒にいられる秘訣です。





一般に市販されているドッグフードには、危険な原材料と添加物が含まれています。
それらを知識を得て、ワンコの健康を守ってあげましょう。


 
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