第2弾!再び週刊誌に取り上げられた食べてはいけないペットフード

2018年8月16・23日号の週刊新潮で、「第2弾!愛犬愛猫が食べてはいけないペットフード」として、特集が再び組まれています。

8月16・23日号 週刊新潮より出典

 

私は週刊誌をあまり好きではありませんが、これまで表に出ていなかったドライフードの危険性を広く知らしめる、という意味においては週刊新潮さんに感謝です。

 

私が思うに安心安全な無添加ドッグフードの知識も必要ですけど、一般に流通しているドッグフードに使われている添加物についても、知っておくことはとても大事です。
そうすればドッグフードを購入する時にパッケージをチェックしさえすれば、危険な添加物が入ったドッグフードをさけることが出来ますからね。

 

今回の食べてはいけないペットフードは、危険な「酸化防止剤」と「保湿剤」が入ったフードです。

 

 

危ない「酸化防止剤」商品

酸化防止剤は、空気中の酸素による酸化を防ぐ目的で使われます。
酸化防止剤の種類として、クエン酸やローズマリー抽出物等の自然派成分としたもの、BHA、BHT等の合成酸化防止剤の2つに分けられます。
効果については、合成酸化防止剤のほうが強いと考えられます。

 

酸化防止剤

食品を変質させたり劣化させたりする原因として、微生物による腐敗が良く知られていますが、空気中の酸素によって起こる食品の酸化も食品衛生上、非常に重要な問題の一つです。
特に油脂類が酸化されると色や風味が悪くなるばかりでなく、酸化によって生じた過酸化物による消化器障害を引き起こすこともあります。また、褐変や退色、栄養価の低下の原因にもなります。
こうした酸化による品質の低下を防止するのが酸化防止剤です。酸化防止剤は、食品成分に代わって自身が酸化されることによって、食品の酸化を防ぐ作用を示します。
東京都食品安全衛生サイト http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/shokuten/sankaboshizai.html

 

週刊新潮による危ない「酸化防止剤が入った」商品

8月16・23日号 週刊新潮より出典

 

BHA(ブチレーテッド・ヒドロキシ・アニソール)は、ガソリンの酸化防止を目的として開発された化学物質です。
ラットによる実験で発がん性をはじめとして歩行障害、呼吸困難、消化器官の出血、肝臓のうっ血といった症状が報告されています。
現在は、油脂による製造にもちいるパーム原材料およびパーム核原料油にだけ使用が認められるだけで、一般の食品に使用することは禁じられている酸化防止剤です。

 

この酸化防止剤が、ユーカヌバやロイヤルカナン、アイムス、プロマネージといった大手の有名ドッグフードに使われていることが、大変驚きですね。

 

強い酸化防止剤を使わなければいけない理由は、何なのでしょうか?
おそらく相当に酸化がしやすい何かが入っているのでしょう。

 

 

BHT(ブチレーテッド・ヒドロキシ・トルエン)も、石油の酸化防止を目的として開発された化学物質です。
日本では、食品添加物として魚介冷凍品やガム、油脂、バターなどへの限定的な使用が認められています。
国際がん研究機関では、BHTを証拠不十分ながらも発がん性の疑いがある、物質に指定しています。
また、BHTは亜硝酸ナトリウムと反応すると、非常に生理毒性の高い物質に変化することも知られています。

 

BHTはBHAよりも使用しているメーカーが少ないのですが、アイムスとプロマネージはBHT&BHAのダブルで使っています。

 

ダブルで使わなければならないほど酸化しやすい原材料は何か?
以下はアイムスの原材料表ですが、いやな感じのする赤字の原材料の素性を知りたいものです。

 

原材料:肉類(チキンミール、家禽ミール)、とうもろこし、小麦、動物性油脂、乾燥ビートパルプ、家禽エキス、乾燥卵、STPP(トリポリリン酸塩)、ひまわり油、フラクトオリゴ糖、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(亜鉛、カリウム、クロライド、セレン、銅、ナトリウム、マンガン、ヨウ素)、酸化防止剤(BHA、BHT、クエン酸)
成分:タンパク質:24.0%以上、脂質:12.5%以上、粗繊維:4.0%以下、灰分:9.0%以下、水分:10.0%以下
給与対象:成犬
エネルギー:(kcal/100g)377kcal/100g
原産国:ドイツ

 

現在はBHTやBHAを使わなくても、ミックストコフェロールやビタミンC由来の自然派成分を由来とした酸化防止剤があります。
ドッグフードが加工食品である以上は酸化防止剤が必要ですから、自然派成分の酸化防止剤が使われたドッグフードを選ぶようにしましょう。

 

危ない「保湿剤」商品

食品保湿剤は、水分を25〜35%含んだセミモイストタイプのフードにおいて、しっとり感を出すために使われています。

 

プロピレングリコール

着色料や香料などの添加物の溶剤や、カビ、細菌の静菌作用に注目して防腐剤として使用するほか、保湿性、湿潤性を持つことから、生めんなどの品質改良剤としても使用されています。生めん、いかくん製品では2.0%、シュウマイ、春巻などの皮では1.2%、その他の食品では0.60%という使用基準があります。
東京都食品安全衛生サイト http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/shokuten/seizoyozai.html

 

週刊新潮による危ない「保湿剤が入った」商品

8月16・23日号 週刊新潮より出典

 

日本において、プロピレングリコールは「猫が食べると赤血球の破壊を引き起こす添加物」として知られていて、猫への使用は全面に禁止されています。
しかし、犬に対しては禁止どころか制限すらかけられていません。

 

猫と犬の何が違うんでしょう?

 

ちなみにEUにおいては、このプロピレングリコールは犬についても使用の上限値が決められていて、危険性を認識しているわけです。
しかし日本においては、ザル法のペットフード安全法で規制すら全くなく、ペットフードやおやつの粗悪な原材料を誤魔化して、しっとり感を出すために使用されています。

 

そんな事実を知らない飼い主さんが買ったフードやおやつを食べさせられている、ワンちゃん達が可哀そうです・・・。

 

 

まとめ

ワンちゃん達の健康を守るために、危険な酸化防止剤と保湿剤の名前は憶えておきましょう。
次回、ドッグフードを購入する際は、ぜひチェックしてください。

 

危険な酸化防止剤BHABHTが入ったドッグフードやおやつ

危険な保湿剤プロピレングリコールが入ったドッグフードやおやつ

 

それから・・・・

 

週刊新潮さんも書かれていますが、ドッグフードは人間の都合で作った加工食品です。

 

一般的なドッグフードは価格も安く、保存も効いて、サッとワンちゃんに食べさせることが出来ます。
便利ですし、手軽です。

 

近年のペットブームは、ドッグフード抜きでは語れません。

 

でも、ドッグフードはカップラーメンと同じようなインスタント食品なんです。
このインスタント食品を365日食べさせられるワンちゃん達のことを考えると、涙を禁じえません。

 

とはいえ、すべてフードを手作りご飯に変えることは、現実的ではないと思います。

 

だからこそ、せめて安心安全で無添加、そして人間も食べられる素材で作ったドッグフードを選んであげてほしいと思います。

 

そして週末には簡単でいいので、手作りのご飯をあげて下さい。

 

きっとワンちゃんも喜びますよ!

 

ドッグフードに含まれる危険な原材料と添加物のPDFリスト

ドッグフードをペットショップやホームセンターで購入する時の確認用にお使いください。

 

ドッグフードに含まれる危険な原材料と添加物リストをダウンロード

 

 

 

第1弾 週刊新潮食べてはいけないペットフードの実名リスト

 

第3弾 週刊新潮食べてはいけないペットフードの実名リスト

 

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